公開鍵暗号とは

一般にファイルを暗号化するという場合、共通の秘密の言葉、つまりパスワードを使ってこれを鍵として暗号化します。これを共通鍵暗号といいます。暗号化そのものの方式はたくさんのアルゴリズムが世の中には存在します。(DES, AES, ....)
公開鍵暗号とは公開している鍵で暗号化してもらい、その公開鍵と対をなす他人には内緒の秘密鍵を持っているひとだけが復号できるというもので、共通の秘密の言葉はいらなくなります。 よくたとえに、鍵をかけるときは公開鍵、あけるときは秘密鍵をつかうという表現がされます。 ここで、公開鍵はだれでも知っているのだが、それでは復号できないというのがこの方式のきもです。対になった秘密鍵をつかってのみ復号できるのです。(正確には公開鍵では復号がとても難しく、秘密鍵をつかうととても簡単)

よく暗号の話ではAlice, Bob, Cris(ABC)の3人がいるとして説明されます。 AliceがBobにCrisには内緒で伝えたいことがあるとします。
(つまりCrisが世間の代表者と考えます。)

共通鍵暗号方式ではパスワードをAliceとBobは共有しておかなければなりません。 共有するにはすくなくとも1回は物理的にAliceからBobに伝えないといけないので、 Crisはは様々な手段を講じてそれを横取りして盗み見ることができるのです。

公開鍵暗号方式はBobが公開鍵を公表しているので、それを使ってAliceは伝えたいこと暗号化しそれをBobに送れば、秘密鍵をもつBobだけが復号できるのです。、 Crisには暗号化された何かが渡ったことしかわかりません。Bobの公開鍵では復号ができないので あきらめるしかありません。

WebのSSL通信は公開鍵暗号を利用したものです。


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Last-modified: 2015-11-28 (土) 23:44:33 (1108d)